眠りの悩み

SLEEP
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眠りの悩み

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CIRCADIAN RHYTHM SLEEP DISORDER

概日リズム睡眠障害

昼夜のサイクルと、体内時計のリズムがずれてしまっているために、夜から朝という一般的な睡眠時間帯に眠ることができず、日中の社会活動に影響をきたしてしまう睡眠障害です。

概日リズム睡眠障害のタイプとその症状

1睡眠・覚醒相後退障害

睡眠時間帯が後ろにずれ、深夜や明け方にしか眠れなくなります。

2睡眠・覚醒相前進障害

睡眠時間帯が前にずれ、夕方や夜の早い時間などに眠くなります。

3不規則睡眠・覚醒リズム障害

睡眠・覚醒の明確なリズムに欠け、不規則で分断された睡眠となります。

4非24時間睡眠・覚醒リズム障害

体内時計がリセットされず、寝起きの時刻が毎日1~2時間ずつ遅れていきます。

5交代勤務障害

夜勤を含むシフト制勤務により、寝付きが悪く、すぐに目が覚めてしまいます。

6時差障害

いわゆる時差による睡眠障害で、短期間の一過性不眠や心身の不調を起こします。

7特定不能の概日睡眠・覚醒障害

上記のいずれにも属さない特定不能の睡眠障害です。

当クリニックの治療

治療にはメラトニン受容体作動薬を中心に、必要に応じて睡眠薬やビタミンB12などの薬剤を用います。さらに光治療を行ったり、心理的な要因が大きいと診断されたりした方には、臨床心理士によるカウンセリングもおすすめしています。

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