お悩み別
お悩み別
日中の眠気
起きるのが苦手
睡眠が足りていないと身体がついてこなくなり、起きることが困難になります。
睡眠不足や不眠症、睡眠時無呼吸症候群などの可能性があります。
睡眠が足りていても、起きた後の生活に葛藤が大きいと起きられなくなることがあります。
その要因がより大きくなるとうつ病のような症状も出てきますし、そこから不登校や出社拒否などの状態にいたることもあります。
この場合は生活面やこころの整理と対策が必要になります。
大きないびき
いびきそのものは、周囲の人が困っていなければ特に問題になりませんが、本人に自覚症状がなくても睡眠時無呼吸症候群が隠れている場合があるので注意が必要です。
その他にも耳鼻科的な要因(鼻がつまりやすいなど)が関係していることがあります。
大きな声の寝言
寝言そのものはそれほど心配ありませんが、その寝言が夢と関連して鮮明ではっきりしていたり、声が大きかったり、手足を動かしたりなどの特徴がみられる場合には、REM睡眠行動障害の可能性があります。
足がムズムズする
足がムズムズする、足を動かしたいなどの症状がある場合には、むずむず脚(レストレスレッグス症候群)などの睡眠関連運動障害の可能性があります。
意欲がわかない
気持ちが落ち込む
外に出るのが怖い
人前で緊張してしまう
あがり症や恥ずかしがりといったものは、生活に支障がなければ個性の範囲です。
しかし、緊張のあまり、うまく話せない、手が震える、動機がするなどの症状があり、その症状をなんとかしようとしたり、また症状がでるのではと恐れたりすることで、さらに症状が悪化することがあります。
その場合には、適切な心理的な治療や薬物療法をうけることが役に立ちます。
学校に行けない
学校に行けない、または行きたくないという症状は、「なぜ行きたくないのか、何が要因になっているのか」を自分で分かっている場合と分かっていない場合があります。
分かる場合には、気持ちの整理をしながらどうすれば元気になれそうか、学校でも安心して過ごせそうかについて整理することが必要です。
分からない場合は、原因探しは一旦保留しておいて、周囲のご家族も含めてどうすれば少しでも元気になれるのか話し合っていくと、原因はわからなくても次第に元気になって問題も消失していくことがよくあります。
本人が話したくない、相談したくないという場合には、ご家族のみの相談も受け付けております。
会社に行けない
会社に行けない、または行きたくないということは誰でも一度は経験することかもしれませんが、状況は様々です。
こういった場合には、自分と環境のありようを振り返って、見直す必要があります。
また、初めてじゃない場合は繰り返す可能性があります。
これからどのようにしていくと良いのか、カウンセラーと話しあったり、すでに休職している場合には、どのように会社に戻ると安心できるか、再発せずに働き続けるにはどうしたら良いのかについて、学んでいくことが必要です。
薬を減らしたい・やめたい
薬の量が多くてお悩みの方がいらっしゃると思います。
薬を減らすためのガイドラインもありますので、当院ではそのガイドラインに基づいて診療しています。